ロレックスの中でも特に販売本数の多いデイトジャストですが、年代により仕様が違いますので査定価格にも影響します
そのあたりを踏まえ買取査定についてご紹介します
目次
DATE JUST
0時付近になるとカレンダーが瞬時に切り替わる機能を持つデイトジャスト
ロレックスの3代発明のうちの一つに挙げられます
コンビモデルの一般的な5桁のデイトジャストの中で、評価の高い仕様がこちら
文字盤は彫りコンピューターと呼ばれるもので「ホリコン」などが通称になっていて、デザイン性の高さから人気があり、買取査定においても有利な文字盤になります
(本来の名称はジュビリー文字盤といいます)
ダイヤモンド
インデックスにはダイヤモンドが埋め込まれていますので、無しの物と比べ数万~数十万円の差が出ますが、定価も有りの方が数十万円高く設定されています
さらに、このダイヤモンドの留め方も重要で、この違いにおいても数万円~の査定差になりますので、画像にてご確認ください
文字盤は時計の顔ですから見比べてみると、ダイヤモンドの留め方が新しい八角形のタイプの方が高級感がありますので必然的に査定も高くなります
それでも旧仕様の文字盤はブルーグラデーション(ブルグラ)と呼ばれ、段階的に濃淡を演出していて、黒文字盤などと併せて人気があるため査定はアップします
横穴の有無
ケースサイドにも査定に影響する部分があります
旧仕様ではケースサイドに穴が開いていて、ケースとブレスを分離させる時はこの穴からピンを差し込んで押し込むと離れるようになります
一方の新仕様は穴が塞がれていますので、分離させる時はフラッシュフィットの裏側から外せるようになりました
穴が塞がれている方が見た目にも美しい為、この部分も査定に影響します
クラスプ
次にクラスプはどうでしょう?
クラスプ部分に変更はありませんでしたので、この部分は査定には影響しませんがブルグラの方がスレキズが多いため、彫りコンの方が評価は高くなります
ブレスレットに関しても違いはありませんが、長年使用されているとブレスレット同士が擦れて耐久性が落ちてタレてきますので、その点は査定に影響します
内部の状態
カレンダーがきっちり0時付近で切り替わるのかも重要なポイントの一つで、機械式時計は数年に一度はオーバーホールに出す必要があり、長年メンテナンスをしていない場合狂いが生じているものもあります
動作チェックはすぐに終わりますので、長い時間お待たせするものではありません
また時計ですから精度が落ちるとメンテナンスをする必要があり、オーバーホールは数万円から時には数十万円の費用が発生することから注意が必要になってきます
それでは、その分を見越して減額して査定を行うのかというとそうではありません
当店では数秒で日差が分かる歩度計「ウォッチエキスパート」を導入していますので、メンテナンスが必要な状態なのかがすぐに分かります
ですので、差し引いて査定額をお出しすることは絶対にありませんのでご安心下さい
仕様
メーカー | ロレックス |
モデル | デイトジャスト |
リファレンス | 16233G |
文字盤 | ジュビリー |
ケースサイズ | 36ミリ |
素材 | ステンレススチール |
防水 | 100m |
ムーブメント | キャリバー 3135 |
振動数 | 28,800 |
パワーリザーブ | 48時間 |
機能 | デイトジャスト |
参考価格 |
付属品
箱・保証書・調整したバンドの余りコマこれらが査定に大きく影響しますので、残っているものは全てお持ちいただく事を強くお勧めします
これらを査定時に確認して買取価格をご提示するわけですが、様々なチェックが必要なためやはり査定経験が重要になってきます
大切な時計を買取に出すわけですから、しっかり査定できるお店で売りたいものです
当店では査定歴が10年以上のスタッフのみが常駐し査定を行っていますので、安心してご来店・お問合せ下さい