ルイヴィトンを代表するモデル「タンブール」を買取させていただきました
目次
タンブール
本格ウォッチとしてタンブールが登場したのが2002年ですので、それまでルイヴィトンと言えばバッグや財布などの革製品がメインでした
これ以降、様々なモデルが登場しクロノグラフを搭載したものやレガッタ機能、電子機器として使用できるスマートウォッチ「タンブール・ホライゾン」など、数々のコンセプトを持った時計が登場しています
裏蓋
裏蓋にはモデル名や素材・性能が刻印されています
ステンレススチールのケースは100m防水
リファレンスナンバーはQ1131
その横にはシリアルナンバーが見てとれ、ロゴや花柄なども綺麗に彫られているのが確認できます
ケースサイズを測定してみると39ミリでしたので、一般的にはメンズサイズとなっています
取扱い
ベルトはラバータイプが装着されていますが、別売の革ベルトなどを購入すれば付け替えが可能で、組み合わせが自由に選べる造りになっているのも人気の一つになります
ラバーや革ベルトに共通して言えるのは、装着したことによる汗がベルトについてしまうと劣化が進みますので、使用後は柔らかい布などで汗を拭きとっておくと長持ちします
結果、買取時の査定にも影響することになりますので、特に夏場の使用後には取扱いに気をつけなければなりません
細部のこだわり
フランス語で太鼓を意味するタンブールは、16世紀にヨーロッパで制作されたドラム型の時計に由来すると言われ、その名前通り丸いフォルムが特徴的です
そのケースサイドには「LOUIS VUITTON」と刻印があり、全部で12のアルファベットですから、1時間ごとに規則正しくアワーマーカーのように入っていることが分かります
こういった部分にブランドの面白さというのがある気がしますね
トラベルウォッチ
ルイヴィトンのコンセプトである「旅」を、時計に生かす上でかかせないのが「グリニッジ・ミーンタイム」の略である「GMT機構」になります
この機構は瞬時に2つの場所の異なる時間を把握できる機能
ポケットウォッチでも登場しています
これにある機能を搭載することで、3つの場所の異なる時間を把握できるようになったのが、ロレックスのGMTマスターⅡになります
時差
この機種でのGMT針の使い方ですが、ロレックスとは少し違った合わせ方ができるようになっています
世界の時差は基本的には1時間ごとに設定されていますが、国によっては30分刻みで時差を設定している国があります
それに対応するためか、このモデルはGMT針が30分間隔で設定できるようになっていて、リューズを一段開放した状態で回すとGMT針が30分の間隔で動きます(細かく見ていくと、時差が15分の国もあります)
時計の買取と無料査定
今回はメンズの自動巻きモデルを買取させていただきましたが、レディース・クォーツモデルなども査定経験豊富なスタッフが対応させていただきます
また、事前に参考価格が知りたいという方には、オンラインによる簡易査定をご用意していますので、時計のモデル名や状態・付属品の有無などをお伝えいただきますとスムーズに査定が進みます
モデル名が分からない場合も、特定できるように写真やトークで進めさせていただきますので、お気軽にお問合せ下さい