1988年より発売されました、デイトナRef.16520白文字盤を買取させていただきました
目次
DAYTONA 16520
Ref.16520は2000年に製造が終了しましたが、販売期間は12年と長く販売本数はある程度あるのですが、最近では品薄によりかなりの付加価値がついて買取価格が上昇しました
なかでも最終品番頃の、A番・P番の個体がかつてないほど高騰しています
この先増えることはありませんので、益々貴重なモデルになると思われます
クロノメーター
文字盤に目をやると「公式に認定された高精度クロノメーター」と記され、機械の正確さをアピールし他メーカーとの差別化を図るために取り入れられたのが始まり
ところが搭載されているムーブメントは、自社製造ではないというのは有名な話ですね
エル・プリメロ
当時ロレックスが目を付けたのが、ゼニス社が開発した「エル・プリメロ」です
テンプの振動が毎時36,000もの高振動のムーブメントでしたが、高精度と引き換えに摩擦が増えることから、耐久性を出すためにあえて毎時28,800まで振動を落とし耐久性を確保しました
それまでは、スポーツモデルで唯一手巻き式だったのがデイトナですから、自動巻きのデイトナが初めて完成された瞬間でした
クラスプとリューズ
5桁のスポーツモデルで見慣れたクラスプですね
リューズには3つのポッチがあることから、3重密閉構造であることが分かります
クロノグラフを使用するためにはねじ込み式のリューズを開放する必要があり、使用後は必ず最後までねじ込むことで、防水性が確保されます
要因
16520にはベゼルやダイヤルの表記が異なるものや、最終品番に近いA番・P番は特に高額で取引され、90年代中ごろに生産された黒文字盤のダイヤルが茶色に変色したパトリッツィダイヤルも希少性があります
仕様変更・エラー・変色・最終品番・オリジナルなど、これらが価格を押し上げる要因ということですね
重要な付属品
こちらが重要な保証書になりますが、当然期限が切れているため効力はありませんが、本物の証として重要ですので付属品は大事に保管しておくことが重要です
これがあるのとないのではかなりの差になりますので、残っていれば必ず一緒にお持ち下さい
相場が高騰しているRef.16520の査定は無料でご利用いただけますので、昔に買ったデイトナが今ならいくらになるのか楽しみですね
不用なものは買取
手放したくない物は質預かり
この両方が選べるのは「質屋」だけです