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無垢時計の買取実績
時計に使われる素材はステンレススチールが一般的ですが、富の象徴である金やプラチナを使った時計、ダイヤモンドが装飾されたモデルも多くのメーカーから発売されています
Tabbah
こちらの買取品は、タバー製の750YG×ダイヤモンドで作られた「BERET」になります
Tabbahは1862年に創業しました老舗のジュエリーブランドで、日本ではあまりなじみがなく広くは知られていませんが、中東やヨーロッパ各国では王室から愛されるブランドとして確固たる地位を築いています
特にモナコ公国とは親密な間柄で、公妃の結婚式では世界に二つとして存在しないネックレスをデザインし制作しました
また、1945年にはアメリカ合衆国 アイゼンハワー大統領がサウジアラビアを訪ねた際に、アブドラ国王から儀礼贈答の品として、見事な装飾が施されたTabbah製の刀剣が送られ、アメリカを代表する博物館に収められています
タバー家はダイヤモンドの収集家としても知られ、その思いは1980年代に製造が開始された時計部門にも受け継がれていて、このような装飾が見事なBERETが製造されました
VACHERON CONSTANTIN
1755年から続く世界最古のマニュファクチュールブランド「ヴァシュロン・コンスタンタン」
誕生から一度も経営が創業家の手から離れず、パテックフィリップ・オーデマピゲと共に世界三大ブランドに数えられます
2015年には、スペシャルオーダーの品として8年の歳月をかけて製造された、ポケットウォッチRef.57260は
- トゥールビヨン
- ミニッツリピーター
- 永久カレンダー
などを含め、計57個もの複雑機構を持つ機械式時計となっています
なお、価格は非公開のため公式には発表されていませんが、億単位なのは間違いありません
そのヴァシュロンの金無垢時計を買取させていただきました
クロノメーターを取得したロワイヤルも高価買取しています
AUDEMARS PIGUET
1875年創業のマニュファクチュールブランド
1972年に発表された、8本の六角形のビスで留められた八角形のベゼルが特徴的なロイヤルオークが有名です
オーデマピゲ製の金無垢がこちら
こちらは、750ホワイトゴールド×ダイヤモンドになります
H&Co
平和堂貿易より発売されましたH&Coは、プラチナ950を使いベゼルにダイヤモンドを埋め込んだモデルになります
残念ながら平和堂貿易は2016年に破産しています
クィーンやウォルサム・センチュリーなどを主力商品として展開していましたが、長引く不況が影響しやむなく事業の継続を断念しました
無垢時計の売却
これらのモデルは数十年前に製造されているため、ご自身で買われたものではなく受け継がれたものもあると思いますので、時計の価値を正確にご存じでない方もおられるかもしれません
そのような場合ですと、適正価格で売却できずに流通相場より遙かに低い金額で手放してしまう恐れがあります
このような時計は十分に資産と言えるものですので、売却するには慎重なお店選びが重要になってきます
お近くのお店で売るのも選択肢の一つですが、品物の価値をしっかり見て欲しいと思われる方は、当店の買取実績も参考にして下さい